アトピー熱湯シャワーは危険!?

アトピー熱湯シャワーは危険!?

インターネットでアトピーの治療法を探しているとほぼ間違いなく出会うであろう民間療法、熱湯シャワー、通称、熱シャ。

これは自分もやってみましたがハンパなく気持ちいいです、そして短いスパンでみたら快方に向かうような気がします、なにしろ痒みが完全に消えますからね。

熱湯シャワーの危険性とは


低温火傷する

40~50度のお湯でもずっと浴びれば低温火傷します、感染症の危険もあります、アトピーならなおさら感染症の危険には注意しないといけません。


乾燥が激しくなる

熱いお湯は油分も完全に奪いさります、アトピー悪化の一途を辿ります。

依存性がある

一度やってみればわかりますが、この行為はもの凄く気持ちよく脳内麻薬が出まくっていると感じる事が出来ます。

涎が垂れる、白目を剥くなどちょっと大げさな表現でネットでは語られているのかな、思ってましたが真実です、それほどの快感です。

おそらく、この行為は依存性があると思います、何度もやりたくなってきます、今日は辞めておこうと思いながら、お風呂に入ってしばらくするとソワソワと熱シャをしたくなります。

確実に治りが遅くなる

熱湯シャワーでアトピーの酷い炎症部分に熱湯をかけると気持ちよくなるのですが、普通に考えれば、火に油を注いでいるようなもの、絶対に良くなりません、辞めましょう。

どうしても、熱シャが辞められない人は気持ち良さは勿論のこと、一連の、お風呂に入る→熱湯シャワーするという流れが自分の中で出来上がってるんだと思います。

そういう人はお風呂をためる→お風呂に貯めたお湯を使って体を洗うなり流すなりと、一度作ってしまった流れの回路を書き換えてあげる必要があります。

もう一度いいます、熱湯シャワーは危険です、絶対にやめましょう。