私の乾燥型アトピーの対処法を教えます

乾燥型アトピーの対処

私は乾燥型アトピーです、加齢による肌の水分不足も相まってなかなか酷い状態だったと言えます。

しかし現在は比較的落ち着いている状態です。

乾燥型アトピーが痒くなる様子を観察した結果、対処法がわかった



私のアトピーは朝の寝起きと夜のお風呂に入る前が特に痒くなる時間だと気づきました。

どちらも壊れた肌が少し再生し始め瘡蓋が多く発生した、いわゆる落屑ですね、これが肌に刺さった状態の時が、とにかく我慢出来ない程、痒いんです、まずこの事に気づきました。
持論ですが落屑はセラミドで出来ていると言われています、健康な肌状態では、このセラミドが規則的に美しく肌の上に堆積していきバリア機能を持ち、痒みなど産み出しません、更にバリア機能を保持しているので外部からの刺激を受けることも少ないです。

一方、乾燥型のアトピーの人は、このセラミドの堆積機能とターンオーバー(肌の再生期間の事、アトピーの人は健康な人に比べターンオーバーが極端に短いとされている)に異常をきたしていると考えています。
 
アトピー体質でセラミドのバリア機能がブッ壊れた状態、更に、その再生しようとするセラミドが不規則に肌(真皮層)の上に刺さった状態であるからチクチクと我慢出来ない痒みを産み出すんだと仮定しました。

掻くより有効な方法


上記のような状態が続いているのですから、肌状態が良くなるわけがありません、治りかける→猛烈な痒みに襲われるの延々ループです。

痒みは我慢出来ないが掻かないで落屑を落とすには、どのような方法があるか、これには少々悩み、色んな方法を試してみました、その中で一番有効かつ肌への負担が少ないのは、メイクブラシ(化粧用の柔らかいハケ)です。


これは効果絶大でした、バリバリ掻くまでの負担を肌に与えずに落屑を落として痒みを消せます。

汚い話で申し訳ないですが、毛の黒い化粧用のハケが真っ白に成る程の落屑が毎日取れていた期間がありました、現在はだんだんと落屑自体が減ってきている状態です。

化粧用のハケの入手と使い方


化粧用ハケは100均で十分です、なるべく柔らかい毛がおすすめです、ハケを肌に当ててチクチクと痒みを感じる時はやらないほうが良いでしょう、あくまで優しくなぞるように使用して下さい。