アトピーガムテープ療法

 アトピーガムテープ療法とは

このショッキングな名前は、その名の通り、アトピーのカサカサをバリッとガムテで剥がしてしまう荒療治です。

インターネット上ではアトピー熱湯シャワー程の知名度はないけど、そこそこ有名な対処療法です。



健康肌の人はなかなか想像の付かない行為だと思いますが、痒い瘡蓋を一気に剥がしてしまうのを想像して下さい、爽快ですよね。

ガムテ療法を試してみたよ


先に言っておきます、この方法は120パー、アトピーが悪化します

アトピー肌のカサカサは見た目に汚く痒い、剥がしたくなる気持ちはわかりますがやめましょう。

ガムテ療法を試した結果


で、実際に私も試したことがあります、乾燥系のアトピーはカサカサと再生しかけのが肌に付着してチクチクと不愉快な痒みを引き起こす、これをガムテでバリッと剥がしてしまうんです。

確かに白く毛羽立ったカサカサが綺麗に取れ、その時は痒みが消えます。

しかし、この方法を繰り返していると、どんどん皮膚が薄くなるのか(アトピーの時点で元々薄い)真皮がめくれ上がってきたような、肌の赤黒さが露呈するようになってしまいました。

また場所によっては紫色に近い色の肌色になってしまう部分もありました。

このような肌質に陥ってしまい、そこから抜け出すのに半年以上の時間がかかりました(私の場合)

ただでさえ敏感肌なのに超敏感肌になってしまうので余計に悪化する事は容易に想像がつくし実際、悪化します。

しかもこのガムテープ療法は結構、中毒性が強くて病みつきになってしまう危険性があります、私がガムテ療法をしていた時は速い時で新品のガムテ1本が一週間持たない時もありました。

医療テープのような刺激の少ないもので行えば良いという意見もあるが、辞めておいたほうが無難だと思います。

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ガムテープ療法はアトピー肌に甚大なダメージをもたらす可能性が高いです、やらないほうが良いと思います。

ガムテープ療法を自分の体で試してみて、やはりアトピー治療に必要な事は異常なターンオーバーを伴う炎症を鎮めてやるのがアトピー治療の根幹だと感じました、荒療治な対処療法では解決にならなそうです。