whoop lite FCでTinyを組んでみました





旧名称beecore lite FC、現在、流通してる型はwhoop lite FCという名称になっていますがおそらく同一基板かと思います。

今回はこの基板の情報やバインド情報についてシェアします。

実際にこのFCを組んでみてわかったのですが、この基板、安価ですがかなり良いです。 初めてTinyWhoopを組む入門機にも良いですしメインwhoopとは別にサブ機で組むのもいいんじゃないかなと思います。

プロトコルはbayangです、マルチプロトコル対応のプロポを持っている方はすぐに導入可能です。

TinyWhoopのFCは今まで何台が換えてみましたが、このwhoop liteは特にイイ意味でクセが強かったです、PIDなどは触らずに初期設定のままフライトしてみましたが特に問題は感じませんでした。

さて肝心のフライトですが飛びはパワフルです、基板の電源管理のおかげか他のFCに比べてもかなりパワーを感じます。

また他のwhoopでパンチの無くなったヘタった電池が何故か、この基板では普通にガッツリ飛ばせるという謎のラッキーな現象を体験しています。


上の写真が私が組んだwhoop lite機体です、構成は19000kv BetaFpv 716モーター
カメラはeachine Tx06です。


設定はめっちゃ簡単、パソコンとの接続も不要


betaflightとかよくわからんけど、とりあえず直ぐ飛ばしてみたい人にもおすすめですね、バインド可能なプロポさえあればすぐに飛ばす事が可能です。

FCの設定値など詰めていく方法もありますが少し特殊な方法なのでまた追々記事にしたいと思います。

プロポの設定はこんな感じです



OSD非対応なのでスロットルが上がっている時間を2分でカウントするように設定しました。タイマーをTHsにするとスロットル有効時間が減算されていく仕組みです。

お使いのバッテリーによって時間は調整して下さい。


open Txの場合はMULT bayangプロトコルでバインド可能です。

インターナルはオフ。

コントローラーのチャンネルマップはAETR



open txなプロポではこんな感じに設定すれば飛んでくれます(モード2です)

スピードの切り替えはチャンネル9番にスイッチをマッピングすればおkです。

アームは出来ません、トイクアッドでありがちなスロットルを上げるとプロペラの回転が始まる仕様になっていますので急にスロットルを入れてぶっ飛ばさないように注意が必要ですね。

スティックジェスチャーでアクロとレベルモード2つの飛行モードの切り替えが可能です。


たとえばアクロモードへの切り替えはスロットルを一番下に下げた状態で左に2回エルロンを切ってやるとFCが点滅して切替が完了します。


同様にFCのジャイロキャリブレーションは上記のように行います。初めて飛ばす際は必ず行うようにしましょう。

オートバインド出来る?




半オートバインド可は可能です、毎回設定からポチポチとバインドするよりかは幾分、楽になる方法を紹介してくれてる動画がありましたので貼っておきます。

whoop lite FCの設定全般を紹介してくれているのでこれ1本でほぼ理解可能かと思います。



3分あたりからオートバインドの説明があります。

それでは良いドローンライフを!!