ボロいポメラをオークションで買った結果

訳ありポメラを買ってみた




安くて使えれば十分、見た目は汚くても構わない、そんな感じでオークションを探すと有りました、訳ありポメラ。

そんな訳ありポメラ早速ポチりました。
小さいけど厚みがあるのでポケットに入れるには流石にキツイサイズです。

その訳ありな部分とは



オークションでそこそこ安いポメラを見ていると皆さん口を揃えて、ベタベタ、ネチャネチャというキーワードを注意書きに書いてあります。


ちなみに私がネットオークションで買ったのはDM20という機種です、そこそこ物書きの人に評判良いみたい、と言っても2010年頃に発売されたモデルなので相当古いモデルですね。

ちなみに上の写真はベタベタ除去後の写真です、ベタつき後のテカリ名残はありますがべた付く感じは全くありません。

想像以上に酷かったベタベタ



どうやら、このベタベタの原因はポメラのゴム部分が加水分解という化学変化を起こすことが原因で起こるらしいです。

経年変化といえどこれは、キングジムさん、欠陥ではないですかwおかげで安く買えたから良いですが。

拭くと直るというのは甘い考えだった

とにかく落ちない、ちょっと水拭きした所で、むしろさっきよりネチャッてる~w

これは舐めてました、マジで取れません。
セメダインをネチャネチャにした玉が更にネズミ取りに張り付いたみたい、とにかくしつこいw

普通に拭いたくらいじゃ絶対に取れないですね。

そこで早速、困った時のインターネット検索、ポメラ、ベタベタ、対処みたいな、そしたら出るわ出るわ、同じ症状の人が。

4枚目の写真で、押さえないというシールが貼ってありますね、ここが一番酷いベタツキポイントでした。


こちらが裏面、コイン電池ホルダーを外すとまたベタベタしていましたw

加水分解でドロドロになったポメラを再生してみた



私が実践してみたのは、エタノールと研磨材入りのOA用クロス、消しゴムでした。

エタノールはスギ薬局で400円ほど、クロスと消しゴムは100均で買いました。

エタノールとクロスでほとんどのベタベタは取れましたが、ベタベタの発生源、大本命のゴム部分はエタノールを付けたクロスで拭くと何故か更にベタつきが増すというまさかの永久機関w

これには困りましたが、消しゴムが抜群に利きました、凄いですね、ネッチャネッチャに張り付いていた糊のようなものが全部こそげ落ちましたよ、結構時間はかかりましたが。

作業終えてから気づいたのですが、消しゴム作業時はマスキング必須ですね、消しカスがポメラ様の細部に入って大変な事になりますw現に大変な事になりました。

消しカス問題も新たに発生したのですが、エタノールと消しゴムで完全にベタベタを拭いさることに成功!!やったぜ。

直ったポメラDM20を使ってみた感想


ホームポジションだとキーボードの小ささ故に親指同士が結構当たるので慣れるまで若干ストレスを感じました、一番の問題は搭載されているATOKがバカ杉わろた状態ですが、辞書登録も出来て賢くなるので、ご愛敬ですね。

色々と文句を付けましたが、実際の所は最高だと思います、流石書くことだけに特化したマシンですね、めっちゃ集中出来ます。

自分の中からいろんなモノをひりだして文章を書く人にはこれ一台で作業を完結出来るのでかなりお勧めです。

各所から情報を引っ張ってくるような文章やブログを書く人はちょっとキツいかもしれません、リンクを貼ったり動画を貼ったりやっぱりPCが一番ですよね。

使い分けが可能なら是非ドロドロのポメラの購入をおすすめします、今ならお買い得ですよ~。
キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック
キングジム(KINGJIM)
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