アトピーを治そう
管理人です、早速ですが自己紹介をします、私は現在、35歳の男性で中～重症のアトピーです、季節や花粉、PM2.5の影響で悪化する乾燥型であまりに乾燥が酷い時は保湿するようにしていますが基本ノンステロイドでなんとか踏ん張っています。
私のアトピーは成人型と言われる、成人してから悪化する治りにくい質の悪いアトピーだと言われています。
本格的に悪化しだしたのが26歳の頃、花粉症の猛烈な悪化から、肌荒れへと、そして慢性的な湿疹、汁まみれになるアトピーへと悪化しました。
思えば、子供の頃から前兆はあった
今、思えば子供の頃からアレルギー体質の気はあったんだと思います、埃の多い部屋にいると蕁麻疹が出たり、乾燥の酷い時期には顔にハタケが出来たりしていました。
何より特徴的だったのは、指に出来る垢切れでした、これは体がセラミドを保持する力が人より弱い証拠なのでしょう、そして現在もこの垢切れは出来ています。
思春期から成人するまでの間はまるで嘘のように綺麗な肌をしていました、全くアレルギーの症状が出ることもなかったです、あの頃の肌に戻りたい。
アトピーは立ち止ってしまう病気
私は本格的にアトピーが悪化して10年程、ほとんど何も出来ずにいました。
なかなか人には理解してもらえない病気、甘えだろの一言で一喝されてしまうアトピーですが私達が癌の患者の気持ちを理解出来ないのと同様、それは仕方ない事だと思います。
それでも、アトピーのヤバい所は社会参加が出来ない事だと思います、周りはドンドン前へ進んでいってしまいますが、自分だけその場に取り残され、焦りストレスでまた悪化してしまう、まるで出口の無い迷路です。
アトピーになって変わった事
アトピーになって一つ変わった事があります、それは絶望に対して耐性がついた事です、皮肉な事ですが。
痒みのような単調な刺激、ONとOFFを絶えず24時間、繰り返していると言い方は悪いですが脳がバカになるのか、なんだかわかりませんが、離人感を感じるようになりました、自分の中に沸いてくるどんな感情にも、どこか俯瞰して見えてしまう、他人事のような、そんな気持ちにさえなりました、これをポジティブに捉えるとあらゆる感情の起伏に耐性が付いたような気がしました。
ステロイドを使わない理由
ステロイドを使っても対処療法だからです、しかも使うのを止めると、倍返しの酷さで自分に返ってきます。
ジワジワ強いステロイドに変えながら一生病院通いをする気はないです。
それでも快方へと進んでいます
さて、自己紹介も終わりました。
今、話してきたような私の状況でしたが、それでも良い方向へと向かって来ています。
次回からは、アトピーが良くなった具体的な方法やアトピーでも出来る仕事など、いろんな話をしていきたいです、今後ともよろしくお願いします、では、また。
