アトピーは過剰な免疫反応が原因?
アトピー性皮膚炎が起こるメカニズムは人体の過剰な免疫反応が原因とも言われています。
また一方で免疫力の低下によるものとも現在、2種類の説があります。
どちらにしろ、この免疫力をコントロールする事がアトピーからの回復に向けての鍵を握っていると言えます。
免疫の過敏反応とは普通の人が起こさない物や低量のアレルゲンに過敏に反応してしまう症状ですね、まさにアレルギーの反応だと言えます。
人間の体の中で免疫を司る場所とはどこでしょうか?
免疫とリンパは密接に関係があるとされています。
私はアトピーの症状が酷い時は掻きすぎてリンパ液が出てしまう事がよくあります。
これはアトピーが酷い人には共通する症状ではないでしょうか?
なぜ、リンパ液が体外にでるのか
本来ならリンパ液は体内を循環するのが正常であって体外に出てしまうのはイレギュラーな反応です。
アトピーの人は何らかの原因で、このリンパ液の循環が弱まっているのではないでしょうか。
循環が滞り、その場所に溜まったものを掻いて出すしかない状況、私はリンパ液が体から出てくる悪化期をこのように考えました。
何故、リンパの循環が滞るのか?
循環が弱る、滞る、私はアトピーを患ってから特に自分の体の中で感じた変化、冷えを徹底的に取り除く事にしました。
冷えが体のあらゆる循環を阻害していると考えました。
健康な人でも冬になるとアカギレが手に出来たりしますよね、これも冷えによって体の循環が悪くなっている症状と言えます、結果、肌の乾燥とバリア力の低下により、ひび割れや痒みを伴うアカギレを発症します。
その対策法は運動やお風呂の習慣化、エアコン利用の見直し、体を冷やす食べ物や飲料を極力控えるなどです。
私の場合は代謝を下げない事に専念してみました、その結果、アトピーはかなり軽快しました。
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自分の生活や変化を見つめてみよう
私が成人型アトピーを発症し、昔は当たり前にあった、出来たけど、現在無くなったもの、弱ったものを観察する事で発見出来ました。
アトピーの発症、発生原因はいろんなものが重なりあって原因を突き止めるのは、かなり困難だと言われています。
しかし原因がわかれば、これだけ苦しいアトピーもスッと直ってしまう気がしますね。
私は基本的に人体は体の中で不要になったものを体外に排出しようとする作用があると考えます。
それは尿や排便、鼻水であったり、そんな中で体が排出したいけど出来ない、だから掻いてもらって排出するしかない、それがリンパ液だと考えています。
そして、掻くことによってでしかリンパ液を排泄出来ない状態に陥ってしまってるのが酷い時期のアトピーだと感じています。
健康な人であったら、この排泄機構は何の制約も無く上手く機能していると言えます。
アトピーの人はリンパの流れが滞っているのではないでしょうか?
過剰な免疫反応でちょっと得した事
私は思い返せば重症アトピーになってから10年、アトピー以外の病気を数回しかしたことがありません、それも軽い風邪くらいです。
皮肉な事ですが私はアトピーになって、ある意味で体が強くなってしまったのです。
前向きに、ちょっぴり得してると考えるようにしています。
アトピーと免疫、よく言われる噂
アトピーは歳を取れば引いていくとよく言われます、言われてみれば中~高年の方で、そこまで酷いアトピーの方を目にする事は少ないように感じます。
一説にこれは免疫機能の低下が原因と言われています。
歳を取るにつれて体の免疫機構も低下していくと考えられています。
アトピーが収まってくれるのは嬉しい反面、他の病気に罹患しやすいのではと一抹の不安を感じたりすることがあります。
また、これも噂ですがアトピーの人はガンになりにくいとも良く言われますね、これも過剰な免疫反応が体を守ってくれているという認識から起こる噂でしょう、実際の所はどうなのでしょうか?
とにかくみなさん、体を温めて下さい、自分の中から熱を産み出せる体質を取り戻してみて下さい、何か変わるかもしれません。
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