実はこの世界がシミュレーションの中である可能性がある
突然だが、驚かせてしまってすまない。
どうやら、この世界はあるコンピューターの中に展開されたシミュレーションらしいんだ。
なんてどこかで見た映画、そうマトリックスですね。
あの話は、ぶっ飛んだ夢のような空想の話でもないらしいんです。
プレイステーションがこのままの進化を続けていけば、何世代後かには、この世界中で起こる事象全てを演算により作り出せるようになると言われています。
我々はマシンの中で計算によって作り出された存在である、常軌を逸した、このような過激な考えをシミュレーテッドリアリティと呼びます。
しかし、ぶっ飛んだ妄言とも言えない所もあります。
誰にもわからないから、その考えは間違いだと否定できない
このシミュレーテッドリアリティを証明する事も出来ませんが、否定する事も出来ません。
ただの思考ゲームだと楽観は出来ないでしょう。
では私達の存在とはなんなのでしょうか
プログラムの中に、人のような自由意志を持ったランダムな存在を作る創造者の意図はなんなのでしょうか?
空っぽの世界をただただ眺めるのは寂しい?
蟻の巣を家で観察した事のある人もいるのではないでしょうか?
クリアケースに砂を入れて蟻を入れておくと巣を作っていきます。
でも肝心の蟻がいなければ、何の面白味もない砂の入った、ただのケースですよね。
もし、この世界をデザインした何か、何者かがいるとしたら、きっと人間や動物、災害や諸々の不幸を実装するのでないでしょうか、見てる方は飽きないし、そっちのほうがきっと楽しいでしょう。
シムシティでも美しい街並みを災害で破壊したことがある人も多いのではないでしょうか?
もしこの世界がプログラムとすると
あなたの癖や性格、毎日行う行動ルーティンはひょっとしたら、あなたに書かれたプログラムの癖なのかもしれません。
自分は自由意志を持っていると疑いも抱かせないないような完璧なプログラムを仕込まれているのかもしれません。
この先のAIの進化も気になるところ
AIの進化によってディストピアな終末を迎えるマンガや映画は多いですよね。
シンギュラリティ(技術的特異点)を迎え、コンピューターがコンピューターを自発的にプログラムを改良して、更に進化していくと最早、人間の思考や論理力では太刀打ち出来なくなると言われています、しかも、そんなに遠くない未来にシンギュラリティは訪れると言われています。
技術的特異点を迎えた時にコンピューターは人間の良き友として隣にいるのでしょうか?それとも・・・
シミュレーション仮説を題材にした映画の代表格と言えばやはりマトリックスですよね。
今もう一度違った視点から見てみるのも面白いですね。