Fat shark Teleporter V5【レビュー】


レーシングやフリースタイルをドローンでやるなら絶対に必要なFPVゴーグル。

Fat sharkのゴーグルが売れ筋ですよね 。

売れてる理由はFat shark製品のスタイリッシュさと世界中のユーザーの多さに裏打ちされた製品の安定感でしょうか。

FatShark Dominator V3 あたりはもう間違い無い機種なんですがFat sharkの廉価版モデルについての情報があまりないので今回、記事にしたいと思います。

Fat shark telepotar V5を買ってみた


尼マケプレ経由で中国のセラーから購入。

で届いたのは良いんですがゴーグルの左目ディスプレイに大きな割れが! 明らかに不良品だったのですが、返品交換が中国のセラーとのやりとりになり、ちょっと面倒くさい展開に。

なんだかんだで1ヶ月後くらいに良品を受け取りしました、もうこの時点で疲れました笑、てか検品くらいちゃんとしておけよなって感じですよね。

皆さんも尼マケプレの中華出品者には注意した方がイイですよ。

尼マケプレは補償体制はしっかり機能しますのでバックれられるとか、そんな心配は全然ありませんが不良品リスクは国産品よりバリ高いという認識は持っておいたほうがいいですね。

そんなわけなんですが、FPVゴーグルのほうをレビューしていきましょう。



ケースは定番のやつです、持ち運び便利~
ゴーグル自体もかけていても全然、重量感を感じません、流石Fat shark


FatSharkの充電がめんどくさいほうのバッテリーが付属しています。


バランス充電出来るタイプの充電器が必要です。

FPVゴーグルは結構電池食います、FatSharkのバッテリーは過放電させてしまうと内部回路の安全機構で充電出来なくなって一発で4ぬ可能性が高いものです、必ず使用後は電池を抜いているかチェックして下さい。充電器のNi-Cdモードで復活出来ますが危険ですのでおススメは出来ません。

専用充電器はドローンやってる人ならリポバッテリーを充電するために持ってる可能性は高いかと思いますがわざわざデカイ充電器をゴーグルのために持ち歩くのもアレですし、バランス充電しなくても使えるタイプのほうが絶対良いです。上位モデルは簡単に充電出来るバッテリーらしいですね。

画面小さい、画面サイズはQVGA解像度ディスプレイ (320 X 240)

画質自体は悪くない 。


ノイジーな感じも無いですし受信感度自体は悪くはないです、ダイバーシティモジュールは非対応です。

アンテナは付属しています、室内FPVくらいじゃ余裕の受信感度です。

視力的な問題はジオメトリーレンズで調整可能、別売りです。

画面の大きさに関してわかりやすくFat sharkシリーズのゴーグルを比較してくれている動画があったので貼っておきます。




ゴーグルと目の接触部分は水中メガネのゴムのようなもので少しの時間かけているだけで顔に跡がつきます。

ファンレスモデルのTeleporter V5ですがファンが無いとマジで無理、30秒で曇りはじめます。

ファン無いと本当に無理です、なんも見えません。大事なことなので(ry

ゴーグルにDVR機能は絶対いる

後でフライトを見返す楽しみもありますがロストした時に機体を探すのにDVR機能は必須です、特にゴーグルで録画してそのままゴーグルで再生出来るモデルがロスト対策には有効になります、このモデルについていません。

ドローンが巧くなりたいなら絶対ゴーグルは妥協するな


この画面の小さなゴーグルでしばらく練習してみましたが、巧くならないですね。

理由は簡単です。見えてないから、障害物を視認出来ていないからですね。

画面デカイのはやっぱり正義、eachineの格安FPVゴーグルEV100も同じ画面サイズだけど、多分アレもダメだと思う、巧くならない。

林の中を飛ばしてみましたが、見事に枝を避けれません。

不満点だらけ、初期投資がかさんでも良いモノを買うべき FPVドローンを続けていくなら、このモデルでは上を目指せません。

Fat sharkは上位機種を素直に買いましょう。

ここで書いた不満点のほぼ全てが解決されています。 このあたりのモデルが個人的にはおすすめです↓それでは良いFPVライフを~