ドラマ、シグナルの坂口健太郎が使う無線機は存在するの?


こんばんは、皆様ドラマは見てますか?

私は適当に録画したものをちょいちょいと暇な時に見てるのですが、まぁ最近で言えばanone良かったっすね、出演者も豪華で皆、芝居旨いですし、特に瑛太に辛気臭い悪い奴をやらせたらドハマリしますね。

すずちゃんも意外と頑張ってるじゃないですか、最後の幽霊については賛否あるかもしれませんが、私はアリなんじゃないかなと思ったりしてます。

幽霊でも出んと流石にラストが救いなさすぎだろって話ですよ、だいぶ、話がずれちゃいましたが、今回はドラマ、シグナルで坂口健太郎さんが拾った過去と繋がる無線機のお話をしたいと思います。

なぜ無線機かって言うと、やっぱガジェット好きとしては気になるんですよね、どこのメーカーのなんていう型番なのかな~ってまぁ好奇心ですねw

で、こちらの写真がその過去と未来とを繋ぐ無線機なんですが


実際に存在しているのでしょうか、気になりますね

シグナルに出てくる無線機は存在するのか?


まずこの無線機は本当に存在するのかって話ですが、どうやら実際の機械は存在していないようです、ですがベース機は存在しているようです。

そのベース機はIC-3Nというものらしいです。



たしかに似てますね。

こちらはICOMというメーカーから発売されていたものです。

周波数帯は430Mhzのアマチュア無線ということで警察での使用は無く民間用のものですね。

この無線機を警察で使用すると会話内容がダダ漏れで非常に困った事が起こりますねw

ドラマ中で使われている無線機には真ん中にオレンジのVUメーターが付いています。

VUメーターとは音量を表すもので一般に無線機のこの位置についている事が少し不自然な感じがします。

この無線機は設定では2018年から1997年の21年前に繋がっているようです。

VUメーターを付けることで過去と現在の世界とのリンク強度をVUメーターで視覚効果で表現しようとしているのかもしれませんね。

結論ですがこのシグナルに出てくる無線機はICOM製IC-3Nを舞台美術用に演出、改造したものであると思われます。ドラマに出てくるモデルは存在しないと考えてよいかと思います。

ベース機に関しましては調べてみるとオークションなどで入手可能です、相場は5千円くらいでした、マニアの方は買ってみてもよいのではないでしょうか。

上でも書きましたが、この無線機が警察で使われている事は無いでしょう、21年前の世界でも警察はすでにデジタル無線化してたのでは、と思います。デジタル無線化の波が遅かったのは消防でしたかね、15年程前はまだ市販の受信機で消防無線を聴けたと記憶しています。

何故、この無線機が過去に繋がったのかを考えてみた


ドラマが進めば追々、説明されていくかもしれませんが無線好きとして個人的に、この無線機が何故、過去に繋がったのかを考えてみました。

電波は発信者の自分から見渡せる場所まで基本的に飛びます、山の山頂から電波を送信すると驚く程、飛びます。でも個人で使用出来る出力の限定されたもの、シグナルに出てくるようなハンディ機ではそんなには飛びません。ちょっと矛盾した事を言ってます、すいませんw無線電波はめちゃめちゃ飛ぶ可能性は秘めてるけど、実用してみるとそんなに飛ばないっていうニュアンスですねw

しかし、ある条件を満たすとスゲー距離飛ぶんですね、それが月面反射通信と言われるものです、簡単にいうと地球から電波を発信、月を反射板にして違う場所に飛ばすみたいな感じですね、日本から海を越えた海外まで余裕で飛びます、この理論を応用すれば過去との通信も可能なんですね、な、わけないんですが、そんな謎理論に落ち着くのではないかと個人的にドラマの行く末を考えています(ハンディ機で月面反射通信は不可能です、パラボラアンテナが要りますw)

でも一番、気になるのはシグナルの無線機って電池が入ってないんですよね、こればっかりは説明不可能ホラーですね、1話目にホラー要素もブッこんでくるこのドラマ、油断ならないです、このシグナルってドラマは韓国版のリメイク作品らしいですね、リンクを貼っておくので気になる方はチェックしてみて下さい。それでは、また!!

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