【ios対応】FPS好きなら一度は初代Marathonで遊ぼう


昨今、PUBGやフォートナイトのような多人数バトルロイヤル系ゲームが流行っていて面白いですが今回はFPSゲームの始祖とも言えるBungie Marathonを紹介しようと思います。

Marathon→HALOと、まったく違う世界を描いたゲームですが、当時Bungie社が作り出した世界観をMicrosoft HALOへと色濃く受け継いでるのは間違いありません。

このゲームがなかったらきっとHaloシリーズも存在しなかった事でしょう(開発スタッフがMicrosoftに移籍したから当たり前っちゃ当たり前ですが。現在Bungie社はまた復活を遂げていますw)

FPS元祖と言えばウルフェンシュタインやDOOM派の方も多いかと思いますが、シナリオのディテールにこだわりまくっていたのは当時Marathonだけ。

SF好きに1度はやってもらいたいゲームとしてMarathonを激推しです。

Marathonなんて知らんがなという人向けに簡単なストーリーの説明を引用します。

2794年、主人公の乗った宇宙船Marathonがタウ・セティの第4惑星(タウ・セティIV)の軌道上に到着してから年月が経ち、惑星への植民も進んでいた。Marathonは、この植民計画のために火星の第2衛星デイモスを改造して作られた、巨大な宇宙船である。主人公は、ここで科学警備隊の将校 (Security Officer) として任務に当たっていた。 しかし、突如地球外生命であるプフォール (Pfhor) による侵略を受けてしまう。その時、主人公は惑星上のコロニーからMarathonへと向かうシャトルに乗っていたが、そのシャトルがMarathonに搭載されていた人工知能であるデュランダル (Durandal) の指令を受けて爆破されてしまう。この侵略は、デュランダルがタウ・セティの近くを航行していたプフォールの宇宙船を呼び寄せたため起こってしまったのだ。間一髪のところで脱出ポッドに乗り込んで脱出した主人公はMarathonに到着、唯一無事に動作していたMarathonの人工知能リーラ (Leela) から指令を受ける。Marathonにはデュランダル、リーラ、ティコ (Tycho) の3つの人工知能が搭載されていたが、デュランダルは暴走し、ティコはプフォールの攻撃により沈黙してしまった。 そしてそこからプフォールとの壮絶な戦いが始まる…

wikipediaより引用

こんな感じ、絶対おもろいやんけ、こんなん・・・


上の写真はMarathonと言えばこれ、ここから全てが始まります。そうターミナルです。


このターミナルによって語られる意味不明なメッセージやゲームの伏線めいたヒントがプレイヤーの想像をかきたてました。

私はゼウス級核融合ピストルのカラーン、カラーン♪という軽快な発射音が好きでした。チャージし過ぎたり水の中で打つと自分があぼーんしてしまう諸刃の剣的な設定も凝っていて良いと思います。


シリーズ2にあたるDurandal、非力な仲間が戦闘に加勢してくれます。

全体としてワチャワチャ感はありましたが新武器や敵の登場、シリーズ1よりも広大な空間を活かした戦闘が記憶に残っています。


シリーズ3 Infinityは孤独と宇宙の果て感を特に強く感じる内容でした。

ターミナルによって様々な場所に転送されて孤独に戦うといったゲーム内容です。

シリーズ3の全体を支配しているのは渾沌です。テーマ通り、カオス感を上手く演出出来ていると思います。

と、めちゃくちゃ簡単にMarathonについて書きましたが、これ20年以上前のゲームなんですよね。

今見るとグラフィックこそ古いモノの、それ以外での現在のFPSゲーを占める主要要素はこのゲームで既に完成している感さえ感じます、恐ろしい。

こちらにMarathonを振り返った動画がありますのでよければ見て下さい。


現在こちらのデベロッパーによりiOS版が無料公開(チート要素等はアプリ内課金制です)興味を持った方は是非プレイしてみて下さいね。


現在、大人気FPS、Destinyへと続く道がここにあります。それでは、また!!

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